でじたけの「人生日々更新」死者の弁護人

Episode No.5564(20160616)[信条]Creed

死者の弁護人
Mission:ITAKO

また、お吉さんがらみの話…。

お吉さんの話を
あまりスピリチュアルにものとして語るのは
本意ではない。

霊的な話にしてしまうと、
わかる人にはわかるが、
わからない人には眉唾なものになってしまうから。

今、自分がしようとしていることは、
100年以上も続いた
お吉さんに対する誤解を解こう
…ということであって、
それは偏った資料に基づいたものではなく、
あらゆる角度から検証した
客観的な史実に基づいたものでなければならない。
…そう考えている。

しかし…
不思議な縁が続いていることも事実だ。

お吉さんとは関係のない話だが、
かつてこんなことがあった。

高校時代に海の事故で亡くなった友人がいた。

カップルで泳ぎに行っていて、
その彼女も亡くなってしまった。大事件だった。

彼女はすぐに浜で見つかったが、
友人は行方不明になっていた。

結局、次の朝、浜で見つかったのだが…。

それから25年経って、
都内で知り合った女性に、
その話をする機会があった。

女性は横浜在住で、
亡くなった友人の話に…
「それは、いつですか?」
…と尋ねてきた。

当時、彼女は小学生で
家族で海水浴に行っていた。

隣にカップルがいて、
やがてグッタリした彼女を浜で見た。

怖くなって母親にしがみついていると、
警察官がやって来て、
ほかに誰かいなかったかと尋ねた。

ボーイフレンドらしい男の子がいた
…と母親は答えた。

警官は…
じゃあ、怖くなって
逃げてしまったのかもしれないな
…と言ったらしい。

母親にしがみついていた少女は
以来、25年間、
彼は逃げてしまったんだ
…そう思い続けていたそうだ。

それは間違いなく友人のことだった。

奴は逃げたわけではなく、
次の日に同じ浜で見つかったんだ。
…と告げた。

そうだったんですね
…と大人になった彼女は言った。

同じ横浜在住とはいえ、
偶然、都内で知り合った女性。

その女性と自分を会わせたのは、
間違いなく海で死んだ友人だろう。

誤解を解いてほしかったんだよな…。

今、お吉さんについて
同じようなことを感じている。

何の根拠もない。
何の根拠もないが…
感じていることは確かだ。

だから、人生日々更新。

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