相撲はいつから
日本の国技だと
言われるようになったんだろう？

およそ日本人らしくない体型の人たちが
体をぶつけ合うのにね。

ペリーが黒船で日本に来た時、
いろんなお土産を持ってきた。

代わりに日本からも
米俵とかを土産に差し出したというが、
その時に体の大きな相撲取りを集めて、
米俵を抱えて
黒船まで運ばせた…という。

熊おやじとあだ名されたペリーは
身長が190cmもあったというし…。
アメリカ人の大きさに
圧倒されたままでは格好がつかないから、
相撲取りを楯にしたわけだ。

大きさは強さをイメージさせる。

けれど、日本人が本当に好きなのは
…柔よく剛を制す。

大きな者は勝って当たり前。

牛若丸が弁慶をやっつけたように、
小さい者が大きな者に勝つ時にこそ
喝采を送りたくなる。

それは、ようするに
自分が小さいことを自覚していて、
夢を具現化して見せてくれるからだろう。

人が応援したくなるのは自分に近いもの。
つまり…自分を一番応援してる。

だから、人生日々更新。