今週は何となく、
音に関する話を一週間してみた。

音の記憶というものは、
味の記憶にも似て、
何とも説明し難いものだが。

自分はわりと
音の記憶をシッカリ持っているようで、
例えばテレビを見ていて、
ナレーションを聞いただけでも、
それがかつて聞いたことのある声であれば、
誰の声だかたいていわかる。

映像に惑わされずに、
映像と音を切り離して記憶している
…ような気がする。

他の人の場合、どうなのかは、
他の人の夢を見ることができないのと一緒で
サッパリ見当がつかないし、
たとえそれが珍しいことだとしても、
いったい何の役に立つのかはわからない。

せめて役に立つことがあるとすれば、
物事に対する
自分の理解の仕方を知ることで、
理解したいことを
どうすれば理解しやすいか…
その工夫に使えるということくらいか。

最近、車の中でよく
講演のCDを聴いている。

なるほど、本を読むより、
自分にとっては覚えやすいかもしれない。

だから…人生、日々更新。