開き直る…ということは、
言い方を変えれば、
覚悟を決める…ということだ。

捨てたくないものを捨ててて、
気が進まないことをやる。

それができないのなら…
捨てたふり、
やるふりをせずに、
できないと潔く宣言をする。

最もずるいのは
頑張っているふりをすること。

そりゃあ、誰だって頑張ってるだろうよ。
頑張らなければ生きていけないんだからね。

そんな当たり前のことだけして誉められようなんざ、
少なくとも大人のすることじゃない。

人が年をとるのは宿命。
それは誰にも止められない。

大人になりたくなくても、
やがてならなくちゃいけない。

そこの基本的なところで頑張れないと、
年相応の幸せさえ縁遠いものになる。

そういえば、今日は亡き祖父の命日。

昔、お爺ちゃんやお婆ちゃんからもらった手紙が
達筆過ぎて読めなかったことがある。

年をとったら
自然にああいう字が書けるようになる
…と思っていたら大間違い。

今でも小学生の頃と変わらない字を書いている
自分がいる…。

だから…人生、日々更新。

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