聞いて極楽 見て地獄…はペテン師の誘い。

だが、自分の話をする時に、
人はたいてい…
聞いて地獄 見て極楽…ってな感じになりがち。

いかに自分が辛い思いをしているのか…、
それに耐えてる自分はどれだけ偉いのか…。
本当に伝えたいのは、つまりそういうこと。

客観的に見てみれば、
辛いのは単にわがままが通らないだけ
…の話だったりする。

実際には本人がどんなに馬鹿をやっても、
生活には困らないくらい経済的な支えもあり
…むしろ、恵まれた境遇である場合が少なくない。

そもそも本当に辛い思いをしている人は、
自分が辛いなんて決して言わない。
言えば、もっと辛くなることを知ってるから。

自分の気持ちが何とか折れないように、
どこかに幸せを見つけようと必死になってる。

辛がる者ほど、辛いはずはない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

だから…人生、日々更新。

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