真面目
habit.
真面目も不真面目も、
しょせん“癖”だと思うんだよ。
何が真面目で、
何が不真面目なのかは、
お国柄や
その時の社会通念によって違うけど…。
その人に
何ができるかは、
そうしたお国柄や社会通念を、
その人がどう躾けられて“癖”にしたか
…ということで決まるんじゃないかと思う。
癖…だから、
貧乏ゆすりをしたり、
爪を噛んだり、
字が汚かったり、
…するのと同様、直すのは大変。
そもそも…
貧乏ゆすりをしたり、するのは
人前でみっともない態度をとることで、
これも不真面目といえば不真面目。
爪を噛むのも不衛生だし、
字が汚いのは読む相手のことを考えていない。
見た目に気になる癖は、
たいてい見ていて不快になる不真面目さだ。
癖…というのは、
無意識に出てくることだから、
まず、そういうことをしているという
現実を意識することが必要。
そして、現実を変えようと思ったら、
考えていてはダメで、
癖の反対を行く習慣を作らねばならない。
習慣というのは簡単に言えば…、
朝起きたら顔を洗う、
帰宅したら手を洗ってうがいをする
…といったことで、
いちいち考えず、決めたことをするしかない。
決めたことをする…ことが、
つまり真面目ということなんだね。
そして、そうした
真面目な人でないと誰も信じてくれない。
だから…人生、日々更新。