調理師と料理人
The cook whom a cook and
the visitor whom a country recognized recognized.
wikipediaによれば…
調理師(ちょうりし)は、
食品の調理技術の合理的な発達を図り、
もって国民の食生活の向上に資することを
目的とするための日本独自の国家資格であり、
名称独占資格(有資格者以外はその名称を名乗れない資格)
…だということなんだけれども、
つい先日、驚くべきことを知った。
調理師免許などなくても
ラーメン屋にはなれる。
知人の幼なじみが会社を辞めて
製麺会社のフランチャイズになって、
ラーメン屋になる…という話から出た
一般人にとっては意外な事実。
いや、ラーメン屋だけじゃない。
ふぐ料理のようによほど特殊な料理人でない限り、
調理師免許などなくても
どんな料理人を名乗って商うことは自由だし、
飲食店を開くこともできるのだ。
自分のまわりでは誰に聞いても、
たいてい知らなかったな…このことは。
飲食店を営むために、調理師免許はいらないけれど、
食品衛生管理者の資格…は必要だという話だが、
保健所で簡単な講習を受ければ誰でも取れるもので、
何年もの経験が必要だったり、
試験を受けたりして取得するものではない…。
じゃあ、いったい
調理師免許は何のためにあるんだ?
…という疑問は当然わいてくる。
その疑問に対する納得のいく答えは、
ちょっとネットを叩いた程度では
見つけることはできなかった。
そもそも、最初から
そんな答えはないのかもしれない。
どうやら“信頼の証”だったり、
飲食店やホテル、旅館の厨房などが、
料理人を雇い入れる時の条件だったりする
…らしい。
実際のところ…
客はいちいち
免許を確認してかに料理を頼むことはないし、
調理師免許と
美味い料理を作れるかどうかは別問題。
法律が無意味だとは言わないが、
法律が我々の生活を守ってくれると思ったら
…大間違い。
本当の常識は自分で確かめる。
だから…人生、日々更新。
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