流され者の言い草
Excuse of the passive voice human being.

結局、選ぶことができるのは…
どんな苦労をとるか、ということで、
苦労しないという選択肢などないんだ。

好きなことをしてたって苦労はつきまとう。

どうせ苦労するなら
自ら望んで苦労をしてやろう。

そう肝に銘じることが
覚悟というやつで…
覚悟のない者の
最期のセリフは決まって
「こんなはずじゃなかった」。

そりゃあ、そうだろうよ。
流されているだけなんだから、ね。

傍から見れば…
「逆転満塁ホームランを打つつもりだった」
「宝くじが当たるはずだった」
…と言っているようにしか聞こえない。

自分の優柔不断さや、臆病さ…から、
選択することを避けてきた人は、
せめて真面目に見られようと務め、
遊ぶことを我慢する。

人目や体裁ばかりを気にしているのは、
自分に対して不真面目でもあるのだが…。

第一、遊んでいないことが
真面目である証拠になどなりはしない。

何もせずにいることが
命にとっては最も不真面目であるから。

遊ぶことが不真面目なんじゃなくて、
本気で遊ばないのが不真面目なのだ。

何のための我慢？

自分を慰めるための我慢なら、
いちいち人に見せびらかさないこと。
まず、そこを我慢すべきだよな。

だから…人生、日々更新。