先週、小腸の炎症による腸閉塞ってやつになって、
病院じゃあ、もうさんざん脅かされたよ。
行く度に、入院、入院っていわれちゃったからね。
最初の晩みたいに、また腸が詰まって
七転八倒する可能性がないとは言えないから
…念のため、とか。
今のところ原因がはっきりとはわからないから、
入院して充分な検査をした方が安心
…とか。
そりゃあ、どっちも
医者は正しいことを言っているんだろうけれど…。
あんまり、しつこく言われると、
まるで
入院を押し売り
されているような気になってきちゃう。
しかし、待てよ…。
これは本当に押し売りされているのかもしれんな
…と途中から思った。
まったく元気そうで、
金払いの心配もなさそうで…、
4〜5日で難なく退院できそうな患者で
ベッドをまわす方が、楽だし、儲かるもんな。
入院…って言えば、
普通に生活を送ってる人にとっては
大ごとだよ。
まして相手は働き盛りの成人男子。
入院の相談をするなら…
相手がどんな仕事をしているのか?
…くらい尋ねるべきだと思うし、
その人が入院して
家族で生活上困ることはないのか?
…ってことだってあるじゃない?!
介護が必要な家族を抱えてる場合だってあるしね。
そういった患者側への配慮は一切なしに、
ただ入院、入院を繰り返てばかりいると、
仮にそんなつもりはなくても…
それは病院の利益のためであり、
万が一の場合の自分の責任逃れのためである
…なんて勘ぐってしまう。
ま、結局、入院などしなくても、
たまたま良くなったから言えることだけど、ね。
医者は診断を検査装置任せにすべきではないし、
患者は自分の身体を医者任せにすべきではない。
だから…人生、日々更新。