若い頃は体力はあるけど金はないだろ?
だから、
何でもかんでも手に入れることなどできなくて、
本当にやりたいものを選ばなければならない。
でも、いったい自分が何を
本当にやりたいのか…まだまだ見えない。
…そこが悩み。
年をとってくると、
多少の金はあるけど体力がないだろ?
だから、
何から何までやるわけにはいかなくなって、
本当にやりたいものを選ばなければならない。
ただ、年を重ねている…ってことは、
それまでに相当の無駄もしてきているから、
本当にやりたいことや、できることも、
ある程度は見えてくる。
年をとる…ってことは
経験を重ねることだから、ね。
若い頃…
「将来」と言っていた時代に突入してしまうと
できることをしない言い訳がなくなる。
言い訳が無くてきついと感じるのは、
ようするに、
やるべきことを自分がしていないってことが、
自分にもよくわかってる証拠。
それがわかりかけたら…
決して、やる必要がない
…なんて逃げてはいけない。
そんなことをしてしまったら…
今の些細な幸せさえ続かなくなってしまうよ。