でじたけの「人生日々更新」2時間22分の苦闘〜その4

Episode No.4262(20120419)[日記]Diary

2時間22分の苦闘〜その4
I continued swimming for two hours 22 minutes.
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※今日の話は昨日の続き。


自己流の平泳ぎで
一度も床に足をつけず、
連続でいったい何m泳げるか?
…そんなことに初めて挑戦したのは
25、6歳の時だった。
当時の記録は3,150m。

2回目に挑戦したのは、
それから20数年後の去年(2011)、
記録は25mプール×80往復、4,000m

間の20数年は、別に鍛えてたわけじゃない。
この記録のポイントは体力より気持ち。
20代の自分より、40代の自分の方が
頑張る気持ちが強かったということだ。

さて、ここまでくると何とか100往復してみたい。
40代のうちに何とかやってやろう
…と思ってはいたが、
とうとう誕生日が来てしまった

誕生日の夜、一か八かで泳ぎはじめて50往復。
半分を超えたら、もう最後までやるしかない。

そんな覚悟ができると、
さっきまで感じていた肩やヒザの痛みも
何故かスーッと引いていく感じがした。

淡々と泳ぐ。ひたすら淡々と。

閉館が近づいてくると、
5コースあるプールで泳いでいるのは
ひとりか2人。
波立って息継ぎの時に
水を飲まされ、咳き込む心配もない。

肩やヒザの痛みが消えたのは
半分麻痺していたからなのかもしれない。

効率の悪い自己流の平泳ぎでは
25m泳ぐのに、だいたい腕を15回まわす。

水泳を習っていた娘に言わせると、
25mなら5回くらい…らしいから、
自己流平泳ぎが、いかに効率が悪いかわかる。

1往復で30回だとすると、
50往復すれば1,500回水をかくことになる。

いきなり何千回も連続して肩をまわしていれば
痛くなるのも当然といえば当然。

100往復できたら3,000回。
力ずくで泳ぎ続けるには限界の数字かもしれない。

何にせよ、
あとは自分との戦いしかないのだ

※続きはこちら…

※その1はこちら…

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