Episode No.4256(20120412)[生活]Life

腕時計の役目
Duty of the watch.
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部屋を片付けていたら時計が3個出てきた。
みんな止まってる。

実を言うと私は普段、時計を持たない。

腕時計は指輪や眼鏡と同じようなもので、
付ける癖がついていれば
何も気にならないと思うが、
癖がつくまで付け続けないと、
これほどうっとおしいものはない。

眼鏡の場合には、
付けないと見えないから、
必要にかられて付けることにはなるが…
指輪や腕時計はどうもダメ。

結婚指輪も付けていたのは
結婚式の当日だけだった。

最も私が結婚指輪をしていないからと言って、
独身だと思って近寄ってくる女性はいないから
何ら機能上の問題はない。

時計は確かにないと困る場面も多いけれど、
携帯電話を見れば問題はないし。

そもそも誰かと会っているような時に
時計を覗き込むのは礼儀に反している。
たとえ時間が知りたいと思っても
携帯電話を覗くのであれば
今やメールを確認しているふりもできるでしょ。

はたして携帯電話に時計が付いているというのに、
何故、腕時計をする必要があるのだろう?

それは単なる習慣なのか…?
それとも、いい時計を付けることは、
やはりステイタスなのか…?

ただ、止まったままになっている時計が
3つも出てきたということは…
多少、時計を持ち歩きたい気持ちもあったのだろう。

もはや腕時計は機能で選ぶ時代ではない。
機能なら携帯電話の方が、はるかに上だ。

時計も指輪と同じく、
あくまでもファッションで選ばれるだろう。

つまり私には…
ファッション感覚がないのである。

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