友達は大事だね。
遊びの上ではもちろん、仕事の上でも。
能力さえあれば仕事はついて来る
…なんて自分の力を過信していた若い頃には、
友達を頼って仕事をとっているようや奴を
小馬鹿にしていたものだけれど…。
肉親を頼りにするとの違って、
友達が力を貸してくれるというのは、
充分な信頼関係を築いていないとできない。
本来は赤の他人だからね。
そういう関係を数多く持っている奴には、
それだけのコミュニケーション能力があるということだ。
幼馴染みや同窓は肉親に近く、
基本的に努力の結果で出逢ったわけではないけれど、
その関係を何十年も保っていられるというのは、
ある意味、努力の結果なのかも。
ただし、それが
大人になってから友達が作れなかった結果
…だとしたら逆に努力しなかった結果かもしれない。
いずれにせよ、友達と呼べる間柄は
歯に衣着せぬ会話ができるところが重要。
それ故、友達の前で格好をつけたところで、
すぐに見透かされてしまって、
なかなか恰好はつけられないものだが…
そんな友達をも唸らせるほどの何かができたら、
たいていの人は認めてくれるよ。
肉親は甘いからな。
やっぱり友達じゃないとな。
良薬、口に苦しというじゃないか。