子供が生まれるとね…
当然、赤ん坊が気になるから、
街を歩いていても赤ん坊連ればかりが目について、
何だか急に赤ん坊が増えたように思う。

同じように…

自分がハーレーに乗り出すと、
街中ハーレーだらけに感じるし、
プリウスに乗り出すと、
プリウスばっかり走ってるように見える。

ま、…プリウスは確かに多すぎるとは思うけど。

幸せなことに私の住む街はいつもと変わらない。

だけど変わって見えるのは…
自分の興味の対象が変わったから。

目を開けば何でも見えているようでいて、
人は自分が見ようとしたものしか見ていない。

音も同じらしい。

騒音の中でも会話ができるのは
無意識のうちにいらない音を
ノイズ・キャンセラーみたいに
カットして聞いているからなんだってさ。

人は何を信じるのか？

実際のところ、人が信じるのは…
確かな情報でもなければ、権威ある人の話でもなく、
かといって大勢の人たちが支持する話でもない。

自分が信じたいものだけを信じているだけ。

まず、そのことを前提において
自分の考えを客観的に整理してみる必要があるな。

目標や夢から、今やるべきことを
逆算して考えることは必要だけど…

自分にとって都合のいい結論から
逆算ばかりしていると、
考える課程はすべて体裁になっちゃうから、ね。