金・時間・愛情…のうち、
一番欲しいのは何？
…という
ブログネタを受けて書かれたブログを読んで、
またブログ的な文章を書こうとしてる。

少し前なら、私は時間と答えてたろう。

だけど、現実にさらされる時間が長くて
かなりズルい大人となった今、
…ちょっと考えてしまうんだよな。

まず、誰からもらうのか？という疑問がわいてくる。
神様？
それとも人？
人だとしたら知り合い？　他人？

ほしいものの概念の話じゃなくて、
現実的にもらう気で答えようとしてる自分に気づく。

そうなると答えは…金。

だって…
金・時間・愛情のうちで、
もし本当に他人からもらえるものがあるとすれば、
手にできるのは「金」だけだから、ね。

逆に言えば「時間」や「愛情」は
人からもらうことなんかできないだと思うんだよ。

「時間」はともかく「愛情」をもらえないなんて、
何だか淋しい話のようだが、これは言い方の問題。

もらうものじゃなくて、感じるもの、でしょ？

大切なものは見えないから。
誰にでも同じように見えたり、手にしたりできるものは
…たいして大切なものじゃないんだよ。

金・時間・愛情…のうち、最も大切なものは何か？
…と尋ねられたら迷うことなく「時間」だな。

一番欲しいもの、と
一番大切なものが異なっているというのは、
すごく矛盾しているようだけれど…
「金」以外は、誰もが必ず持ってるでしょ？

欲しいものは、持っていないものじゃない？

大切なものは、すでに持ってるから
大切に思えるんだ。

大切にしていれば、
それを活かすすべもわかるはず。

活かせる人なら…
今、持ってる時間を
活かしているはずだろうし、
今、身近に溢れてる愛情に、
すでに感謝しているだろう。

...To be continued.