Episode No.3751(20100901)
100人のうち6.3人しか
10才の誕生日を迎えられない現実

9月に入った。
一桁代の月も今月が最後。
二桁代になれば、
年の瀬も、もうあっという間に今年も終わってしまう。

毎年同じことを感じながら過ごしているなんて
…何か進歩がないな。

と、思う反面、
今年も同じことが言っていられることに
感謝すべきとも思うんだけれど…。

今日9月1日は
一般的には防災の日だが、
私が経営する会社の創立記念日でもある。

現在、14期。
つまり設立14年目となる。

この会社を一緒に始めた盟友は7期で亡くなった

思えば、あいつでさえ
この会社の歴史の半分近くは、もう知らないことになる。

…まぁ、あの世支店から見下ろしていめこととは思うけれど、ね。

かつて、一般的に会社の寿命は30年といわれていた。
それが今では10年を切って、5年とする説さえある。

統計によると…
設立後3年で35%の会社が倒産、または解散し、
5年後には85%が同じ理由で消えているのが実態。

10年以上存続できている会社は、たった6.3%。
20年で0.3%、30年となるとわずか0.025%になるらしい。

30年生き続けられるのは1万社中、2.5社という計算だ。

人も会社も運良く生かされているのだと思う。
とくにうちのような吹けば飛ぶような小さな会社はね。

しかし、生かされているからには
…何か役目があるはずだ。

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