テレビのウンチク番組は嫌いじゃないけど
「脳」関係の話が多過ぎやしないか?
何だか…
努力しなくても大丈夫、とか
この程度なら病気じゃない、とか
安心するために最新の研究結果を探してる
…そんな気がしてきてしまう。
そりゃあ生物の能力には
計り知れないくらいの強さや可能性はあるだろう。
だけど、それは当然のことながら、
ほっといて大成できるってことじゃないよな。
みんな同じくらいの可能性があるってことは、
みんな同じくらいに可能性はないってことだ。
少なくとも自らは何も変わろうとせずに、
安心材料ばかり探しているのは、
ただ不安から逃げているだけで、
そのうち不安に追いつかれてしまう。
追いつかれる前に何とかしようと、
勇気をふりしぼれるか否か
…それが本当の潜在能力じゃないか?