あんまり現実にふりまわされると、
ちょっと
プチ解脱をしてみたくなったり…。
私は決して特定の宗教に
傾倒しているわけではないが、
肉体と精神の関係については、
しばしば考えてしまうことがある。
それは最終的には
肉体と精神のバランスが、
この世で健康的に生きて行くために
不可欠なものであると感じるから。
肉体=現実だ
…という風に何故考えるのかといえば、
現実=時間
…であり、それ故
肉体=時間
…を結んでみるまでもなく、
明らかに肉体には「消費期限」が決められているから
…だろう。
つまり、
肉体には限界があるが、
精神は無限なものと感じているし、
たいてい、
まず身近な者を亡くした経験を持つ人なら
…そう信じたいはず。
頭で考える可能性は無限だが、
行動は有限である。
無限の中から何を切り取って、
有限の中に押し込めていくか…。
考えているそばから
時間がなくなっていくのは虚しいから、
極力考えず、無策の作=アドリブを鍛えるしかないか。
そもそも世の中がどうなっていくのか…なんて
先はわからないし、ね。
ある程度の予測は必要だけれど…
未来を考えているうちに未来になってしまったのでは
何のために考えているのかわからない。
放っておけば、すぐ考えすぎてしまう人は
…考えないように。
何も考えずに、
ちょっとした小石にも躓いてばかりいる人は
…考えるように。
…それがバランスってもんでしょ。