この間、TVで見た話…。
空に飛んでく風船を見た時、
東洋人のほとんどは
風に飛ばされている、と思うけど…
西洋人は
風船から空気がぬけて飛んでいる
…と考えるらしい。
つまり東洋人の多くは、
その物と周囲との関わりを見、
西洋人たちは、
その物しか見ない傾向があるというのだ。
サーチエンジンも
目的以外のものをできるだけ排除した
Googleを西洋人が好む一方、
東洋人は
いろいろゴチャゴチャある中から選ぶ
Yahoo!タイプが多く使われている
…これも、こういった傾向からかもしれない。
見えないものを見ようとするのと、
そこにあるものだけシッカリ見ようとするのと
…はたして、
どちらが現実的なのかは一概に言えないが、
アメリカは「契約社会」で
日本が「根回し社会」であることも事実。
どこに納得を見いだすか、
それは小難しく言えば哲学の違いだろうし、
簡単に言えば感じている場所の違い。
自分に見えている物が
相手に見えているとは限らない。
何かを説明する必要がある時には、
その前提をふまえないと、話はちっとも進まない。