Episode No.3413(20090804)
美人嫌い

昔から「美人」には縁がない。

そんなことを言っても、
もういいかげんカミさんも腹も立てないだろう(笑)。

そもそも女性自体が苦手
別に男性が得意というわけじゃないが、
男ならいざとなりゃあ、
怒鳴り飛ばすかぶっとばしゃあいいけど
…女はそうはいかない。

女性が付くような店に飲みに行くこともない。
金払って気まで遣うなんてバカバカしい
…と思ってしまうし、
男同士で怒鳴り合ってる方がまだマシ
…なんて、ついつい考えてしまうのが本音。

そもそも美人は冷たい感じがする。

自分のことをいの一番に考えていなければ
少なくとも見た目の美しさは保てないだろうし…
他人のことを考えていたら
身のふり構わずになるはずだから、
その汗こそ美しいがクールな美人とは違うだろう。

美人が美人でいるためには、
それなりに努力をしていると思う。
しかし、その努力の方向は、
やっぱり自分に向いているんじゃなかろうか。

同じように頑張っているはずなのに、
何か温度差を感じることが、しばしばある。
それはつまり…
頑張っている方向性の違い、ってことなんだな。

幼い頃から美人であれば、
周囲がチヤホヤしてくれるのが当たり前
…無意識のうちに
そんな価値観を持ってしまっているのかもしれない。

違いを認めれば尊重できる、はずだが、
そうした価値観すら共有化は危うい。

こんなことを呟く男は、
よほど美人にこっぴどい目に遭わされたんだろう
…と思われるかもしれないが、
まったくその通り(苦笑)。
別に惚れたハレたの話じゃないけど、ね。

会社の女子社員に…
「美人は大嫌いだ」と言ったら笑われたが、
「その点、君はいい」と言ったらムッとされた。

こんなこと言ってるから、
女性そのものに縁がなくなっちゃうんだけど、ね。


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