失敗は失恋でなくてはいけない。
何もしないでいて失敗した…
実際には、そんなことはない。
恋をしてラブレターのひとつも書いて、
そして…ふられる。
何か行動を起こさない限り、
明確な失敗にすら行き着くことはできない。
結果を恐れて戦わなければ、
失敗から学ぶことすらできないんだ。
失恋の直後…
それは苦しいし、淋しいし、辛く、
まるで世の中が終わったような
絶望感にさいなまれるけれど…
十代の恋がそうであるように、
振り返ってみれば甘酸っぱい思い出。
何より
恋をするほど素晴らしい相手に
巡り会えたことが
記憶の中の財産となり…
もっと素晴らしいものに巡り会った時、
それに気づく能力を身につけられるだろう。
本田宗一郎の言葉…
「失敗のない人生なんて
歴史がないようなものですよ」