最初の打ち合わせがいいかげだと
・・・後々、苦労することが多い、ね。
同じような確認を
何度も繰り返さなければならなくなる。
実に無駄が多い。
家を建てる時・・・
基礎がいいかげだと、
直角にはまるはずの板が入らずに、
何度も調整して入れるのにも手間がかかるし、
結果・・・出来上がった家は歪んでしまい、
ちょっと何かあれば、すぐに倒壊する。
平行定規というものがあるけれど・・・
人が集まって何かをする時にも、
この平行定規をあてるような感覚は必要だろう。
片方が上がりすぎたり、
下がりすぎたりしないように、
現状の情報と具体的な目的を
しっかり共有するところから、すべては始まる。
それを面倒がったり、
説明が下手だからといって、はしょってしまうと、
わかっている人の仕事ばかり増えて、
足を引っ張られてしまうから、
最終的には間に合わない
・・・なんてことになりかねない。
急がば回れ、とは
・・・こういうことなんだと思う。