どんなに急いで書いても、
書くことを訓練されている人の字は
・・・きれいだよ、ね。
多少勢いがつくことはあっても、
伸ばすところは伸ばして、
跳ねるところは跳ねているから、
決して読みづらくはならない。
まぁ・・・字のきれいさについては、
私も胸を張っては語れないけれど。
別なたとえで言えば・・・
車やバイク、
あるいは自転車を運転している時、
急いでいるからと言って、
どこも確認せずに交差点に突っ込めば
・・・事故の元だ。
普段から、
一時停止や左右の確認ができていれば、
急いでいる時には、
それを素早くパパッとやるだけで、
決して確認をしないで
突っ込むということはしないはず・・・。
つまり・・・
急いでいるということは、
必要なプロセスを飛ばす言い訳には
・・・ならないということ。
プロセスを飛ばすようなやり方をする人は、
自分では合理性を追求しているつもりでいて
・・・実はやり方が雑なだけなんだ。
そこを積極的に勘違いしていると、
やがて大きな事故に遭う。
自己は正当化できても
・・・事故は正当化できない。