Episode No.2950(20080208):
予定
誰かがアポなしで尋ねてくることには
・・・ずいぶんと憤慨したものだ。
自分の予定通りコトが運べないことに、
咄嗟的にムッときたりしていた。
ところが、むしろ最近は・・・
そうした予定外のことの方に
楽しみを感じている自分に気づく。
何でも自分でやっていた
つもりになっていた頃と比べれば
・・・少しは成長したのかもしれない。
ともすれば
行き当たりばったりになってしまうけれど、
どんな球が来ても打てないと
得点には結びつかない。
無風状態の中であれば、
か弱い枝も折れることはないだろう。
自分で何でもできていると
勘違いしている時は
・・・戦いもしないのに勝ったつもりでいる時。
誰かが尋ねてきたら・・・
そいつも自分がやろうとしいてたことに
・・・巻き込んでやろう。
気まぐれな風に吹かれた程度で、
すぐに折れてしまう程度では、
花を咲かせるなんてことは
・・・できないだろうから、ね。