Episode No.2848(20071006):
干渉
他人の行動に対して
突っ込みを入れる時には、
突っ込まれることを想定しなければならない。
自分のことを棚に上げて
相手のあら探しばかりしていても
何の説得力もないし、
言い換えされたら今の立場さえ危うくなる。
自分自身のことや
立場がよくわかっていない子供は・・・
よくそれをやってはケチョンケチョンにされる。
そして、ずるい大人は・・・
言い換えされるのが嫌で
自分も相手のことについて何も言わない。
相手の行動を真正面から指摘できるのは
シッカリとした大人だけ
・・・ということになる。
が、これが非常に少ないように思う。
偉そうな人は偉そうなことを言ってるだけ、
地位が高い人は力ずく、
無責任な人は一般的な評論しかできない。
問題に対し、指摘をするのは簡単だ。
それが問題だと誰にもわかっているのだから。
その問題の要因をあぶり出し、
あぶり出しっぱなしでなく
正しく並べ替える・・・ことが重要。
しかも期限付きで。
実はみんな干渉することは大好きだけど、
干渉されることは嫌いで、
自ら問題を解決することは、もっと嫌い。
まるでスタイルがメチャクチャ悪いくせに
人のファッションには口うるさく、
そのうえ自分は
モデルのように思われたいというようなもの。
まるでワイドショーの話題を批評しながら
ゴロゴロしてばかりいる
怠惰な主婦のよう・・・だ、ね。