Episode No.2805(20070817):
渋滞の先頭
このページが公開される頃には
帰省先から戻る渋滞は
少しは峠を越えているのだろうか・・・
今週いっぱいは、まだ無理・・・かな。
ちょうど、この盆休みの直前に、
NHKの科学バラエティみたいな番組で
渋滞の分析についてやっていた。
東京大学の「渋滞学」の先生によると、
高速道路で起こる渋滞の約60%は
「登り坂によるスピードの減少が原因」
・・・だという。
次いで「事故」が約20%。
見た目には意識できない程度の登り坂。
80kmで走っていた車が、60Kmに減少すると、
後続車は車間距離が縮まるので、
ちょっとブレーキを踏む。
そのちょっとのブレーキが数珠なりになって
引き起こされるのが渋滞のメカニズムだというわけ。
そこで
高速道路の渋滞ポイントとなる登り坂付近では
「登り坂 スピード減少注意」
・・・という電光掲示を出したりしている。
それに気づいてくれる人が多ければ、
かなりの渋滞は緩和できてしまうらしい。
渋滞を引き起こす一番の要因は「心理」だという。
この話も面白かったので・・・続きは、また明日。
仕事がちょっと渋滞しているので、ね。