Episode No.2747(20070611):
プレゼンテーション
販売促進のサポートをするという仕事柄、
いろんな職種の人と会うことが多いんだけれど、
どんな業種でも・・・
大きい会社でも小さな会社でも・・・
基本的に悩んでることは同じ
・・・という感じがするんだよなぁ。
ひとり一人はこの社会の中で
常識的に生活しているつもりでいても、
いざ世間の常識が何かと問われると
・・・わからない様子。
つまり・・・
自分の仕事の上とか、
会社の中での常識以外は
ベテランになればなるほど
・・・わからなくなっている、という感じ。
一般の人が何を知りたいのか・・・
一般の人はどんなものを面白いと思うのか・・・
一般の人にどう声をかけたらいいのか・・・
自分の仕事について、
自分の仕事の内容がわからない人や、
たいした興味も持っていない人に
話しかけて、興味を抱かせるのは
・・・確かに難しい。
きっとそれは・・・
何も知らない子供に話しかけて、
飽きないように最後まで話を聴かせたり、
時に笑わせたりするのと
・・・同じことなのかもしれない。
子供の扱いが苦手な人は、
おそらく初対面の人と話すのも
販促活動をするのも苦手だろう。
・・・かと言って
学校の中という、特殊な世界にいる
一般的な先生たちに営業は勤まらないと思うけど、ね。
何せ「聞かない方が悪い」で済むんだから。
相手のせい、で済むのなら
・・・そんなに楽なことはない。