Episode No.1883(20040904)： 妥協してないか 休まず仕事をしていると どうしても曜日の感覚がなくなってしまう。 唯一・・・ このホームページを毎日更新して 日曜だけ、いつもと違うものを書くことが なくなりかけた曜日感覚を呼び起こして かろうじて規則正しい生活をするのにも 役立っているような気がする。 実際、日常生活というやつは 踊り場のない階段を昇っているようなもので、 よほど意識してかからないと ケジメなく過ぎてしまう。 気がついたら・・・何となく、 そんな繰り返しばかりしていては 自分の行きたいところへは なかなかたどり着けるものではない。 しまいには・・・ かつて抱いた大きな夢も野望も忘れて、 案外ここもいいところだ、などと 半ば強引に 自分を納得させようとしたりする。 それこそが・・・妥協なんだけど、ね。 妥協した、と思われると どうにも格好がつかないから・・・ 自分はそこを動かずに 周囲をグルグル見渡して 妥協せざるを得なかった、と言える そんな理由を探してみたりする。 その時点で・・・ 妥協は、まず自分を騙すことから はじまつていると言っていい。 できない理由を探している時間があったら 少しでも その場を動くことにエネルギーを注ぐべきだ。 さて、このテンションを いかに維持していくか・・・ そこが一番の問題。