Episode No.1877(20040828)
音を肌で感じた日

仕事上の知り合いに誘われて
富士山麓まで行って来た。

何をしに行ったかというと・・・
戦車が火を噴くところを見に。

陸上自衛隊の火力演習だ。

実弾を使った火力演習は
本来は自衛隊富士学校の教育の一環。

でも・・・
それだけではもったいないので、
自衛隊OBや家族、
そして一部の一般に公開している。

何がもったいないかと言えば・・・
隊員の勇士を見せることもさることながら
火力演習にかかる費用。

2時間ほどの演習で
使用する弾薬の費用は約3億円。

5日間の演習には弾薬だけでなく、
警備や仮設スタンドの設営などもあるので
今年度の総費用は22億円らしい。

そうした税金の使い道や
自衛隊の存在そのものについて
ここでとやかく言うつもりはない。

ただ、感じたことをいくつか・・・

その1)自衛隊がゴジラに負けるはずはない。

破壊力と命中精度はハンパじゃない。

その2)こんな爆音聞いたことがない。

戦車砲の爆音は音なんてもんじゃない。
半径500mくらいの空気を揺るがす。

その3)研修より訓練。

隊員たちが真剣なのは当然。
企業でよくやる研修なら
寝ていてもどうにかなるだろうけど・・・
自衛官の訓練
ちゃんとやらないと自分の身が危ないからね。

帰りには・・・
自衛隊限定発売の饅頭“撃”
お土産に買ってきた。


参考資料:饅頭は、まだ食べてない