Episode No.1663(20031223):
自分なんか認めない
自分にとって
「自分」が常に
最も特別な存在であることは当然。
でも、かといって・・・
世間が「自分」を
特別扱いにしてくれないなんて
ヘソを曲げることがあるとすれば
・・・それはだだっ子よりタチが悪い。
注目に値するのは
その人の存在そのものではなくて、
その人の行いだ。
よく言う、存在感がある人だって
何かをしてきたからそうなったワケで
ただ生まれて育ってきただけで
何者かになれるなんてことはない。
天皇家に生まれたわけでもなけりゃね。
誕生日が祝日になることもない。
自分を認めてもらおうと焦ると
つい我を張ってしまう。
その結果・・・
かえって存在自体をはずされちゃったりしてね。
で、また
認めてもらえないと眉をひそめる。
そんな繰り返しはもうやめようや。
世界を変えたければ
まだ自分が変わっていかないと。
媚びを売る必要はないんだよ。
言うべきことは
どんな相手だうと言っていい。
ただ・・・
言ったからには、自分もやらないと。
実に単純明快。
簡単なことを難しく考えるのも
逃げてる証拠・・・じゃないか?