架空対談スペシャル

でじたけ vs 宮田浩一郎

4月某日。私は初めて作者である、でしたけ氏のオフィスにお邪魔いたしました。
川崎にある私の自宅からは比較的近いところにあるのですが、私の職場は反対方向なので初めて降りた駅でした。

でじたけ氏のオフィスは駅からバス停ひとつほど離れた坂の道路に面した所にあって、4階建てのビル。
その最上階のワンフロアにありました。中はパソコンやら・・・オモチャだらけで。
私には、いったい何のご商売をされているのか、皆目検討がつきません。

秘書らしい女性の方の案内で応接室で待つこと2分半。でじたけ氏と久しぶりの対面を果たしました。
余談ですが、この秘書の女性がそれはそれはお美しく・・・今流行の・・・え〜と何ていいましたっけ? 携帯電話の宣伝に出てる・・・あー名前が出てきません。とにかく、お美しい方で・・・。

最も女性的な可愛らしさから言えば、三村クンの方が上かとも思いますが・・・いかん、もう人妻でしたっけ。

宮田浩一郎


■柳夫妻の近況

「これは、これは宮田さん。いらっしゃいませ。お休みのところどうも・・・」

「お久しぶりです。その節はいろいろと・・・。あれ? でじたけさん、少しお痩せになりましたね?」

「わかります? 嬉しいなぁ。ダイエットして今のところ4kg近くは落とせました。宮田さんも少し・・・」

「ええ。少しばかり長距離通勤に疲れが・・・ところで、こちらはお休みじゃないんですか?」

「いゃあ貧乏ヒマなしでね。仕事がある時はとくかく働く。ない時は休むといったあんばいで・・・。最も仕事がないと困りますけど(笑)」

「うらやましいですな。ご自分が好きな仕事をしておられるというのは。私など所詮、組織あっての人間ですから」

「私だって、お客さんあってですから・・・同じですよ。油田を持ってるワケじゃないし」

これが職場かと思うほどオモチャだらけの事務所
「確かに。仕事というのは、そういうものかも知れませんな」

「で、どうです? その後、お仕事の方は?」

「おかげさまで、ようやく慣れてきましてね。職場の方々とも馴染んできましたし・・・。ただ、やっぱり通勤時間が長くなったのがちょっと」

「それから職場に若い女の子がいないのも、つらいかなぁ?」

「そ、そんなことはありませんよ。ご冗談はよしてください!」

「すいません。ところで、三村・・・いや柳ご夫妻からは何か連絡ありましたか?」

「ああ、1度だけ柳クンから。仕事の連絡のついでだったんですが、2人とも元気そうです。この連休には確か柳クンの実家がある熊本へ行くと言ってましたよ」

「考えてみれば柳ご夫妻は2人とも東京にはご親類もいませんしね。柳さんが仕事の関係で東京に来ることはあっても、しよりさんが東京に来ることは、まずないでしょうね」

「そ、そんな寂しいこと言わないでくださいよ・・・」

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登場する人物・団体などは、すべてフィクションですが、
でじたけがどこまで本気かはご想像におまかせします。
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