20171231

第908回　大晦日の誓い

今年も今日で終わり
…だが、
すでに来年の企画が進行しているのは
…何とも心地良い。

その変わり、
正月ものんびりしていられそうにないけど。

最もそれは受験生の次男も同じ。

二言目には「別に自衛隊行ったっていいんだから」
…と言うと黙りこくる。

この父親なら本気で行かせかねない
…と感じてのことだろう。

たまたま、知人からいただいた
自衛隊カレンダーをやったら嫌な顔をしてた。
かっこいいからあげただけで他意はないのに。

たとえ希望の大学へ進学したからといって、
将来が約束されるわけじゃない。

中年と呼ばれる年になった頃…、
若い頃「将来」と言っていたのは今なんだな
…と、つくづく思った。

将来やりたかったことは、
今やらないとダメなんだ…と焦った。

焦りを感じ始めてはいたものの、
日々の忙しさにかまけて、さらに10年、15年…
いよいよ、身体もきしみ出すと
…もう待ったなし。

過去、自分がやってきたことを
無駄にするか否かは、常に今の自分が決めている。

今、どんな境遇にいるか…ということと、
今の自分を誤魔化しているかどうか…ということは
根本的にまったく違う。

おかげで今年は想像以上のチャンスに恵まれた。

そして、
できる限り、それに応えることもできたと思う。
来年以降のことを考えてぬか喜びしてる暇はない。
今とりかかっていることを妥協なく進めるだけだ。

親が子供に何かを伝えることができるとすれば、
そういう姿勢を見せつけることしかない。

やっぱり…人生、日々更新。

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