でじたけ流 教育論「学校では教えてくれない生活」
 
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20170924

でじたけ流 教育論894回 学校では教えてくれない生活

でじたけ流教育論 digitake.com


高3の次男の友人が亡くなった。
子供たちの知り合いが亡くなるというのは
聞いてるだけで、今回が2度目。

前回の時には
後で知った話だったので、
話だけで終わってしまったが…
今回は次男も告別式に参列させてもらった。

高3の夏に友人を亡くす
…という経験は自分にもあった
ので、
次男にはキチンとお別れをしてくるよう言った。

これまでも
子供たちを葬儀に連れて行ったことはある。

しかし、自分だけで葬儀に参列する
…という経験は初めてのことだった。

御霊前を自分の名前で準備することも初めてなら、
筆ペンを使うことも初めて。

見本を書いてやって、
それを見ながら書かせた。

戻ってきて、
清めの塩を自分にふることも初体験だった。

学校では教えてくれないことを
タイミングを見計らって教えるのは親の役目だと思う。

幼い頃は何でも代わりにやってもらえるが、
年がいけば、そうはいかない。

しかし、そういうことも、
ひとつずつ覚えていかなければ、
大人にはなれない。

勉強だけできても、
まともな大人になれないことは、
最近、優秀な国会議員たちが教えてくれている。

そして何より…
友人の死に何を感じたか。

そのことが、
これからの自分の人生にとって
大切なものになることは…経験済み。

やっぱり…人生、日々更新。

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