でじたけ流 教育論「娘の意地 」
 
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20160117

でじたけ流 教育論806回「娘の意地」

でじたけ流教育論 digitake.com


ひと言でいうと…
うちの娘は意地っ張りである。

去年、大学に進学して、幼児教育の勉強に熱中。
ボランティアみたいなこともしているらしく、
帰りが父親より遅いことも、しばしば。

家族でSTAR WARSを観に行くと言っても、
ほかにやりたいことがあると決してついて来ない。

そういえば、娘が中学高校の頃は、
バドミントン部の部長をしてて、
家族で伊豆に出かけると言っても、
部活を休めない…と言って、まったく来なかった。

息子たちはホイホイついて来るのに。

最も息子たちにとってみれば、
もちろんSTAR WARSは観たいだろうけど、
両親へのサービス精神もあると思う。

…が、娘は断じて自分がやりたいこと優先。

良く言えば責任感が強い…とも言えなくはないが、
家庭での用事に対する優先順位は低い。

そこをつつくと、
これまた意地になって家の用事をこなす。
…間々、雑ではあるけども。

そんな性格は父親似だろ
…なんて言われそうだが、これは母親似だと思う。

…と、いうか、
極めて女性的な頑張り方なのかもしれないね。

映画「幸せの黄色いハンカチ」で、
もし男と女が逆だったら
…ハンカチは、はためいていないと思う。

男は良くも悪くもモラリストで
理屈に合わないことは、なかなかできない。
武士が腹を切るのもモラリストである所以。

対して女は自分の中に正義を持っている。
時にモラルに反してでも、
その正義を貫くのが女の強さだとも言える。

そして我が家のモラルは父親が作る。
一応…。

何だかんだ言って
モラルについてくる息子たちは、より男に…。
モラルだけでは動かない娘は、より女に…
なってきたのかもしれないね。

やっぱり…人生、日々更新。

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