でじたけ流 教育論「カミナリ親父時計、再び」
 
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20150517

でじたけ流 教育論771回「カミナリ親父時計、再び」

でじたけ流教育論 digitake.com


朝、目覚まし時計で起こされるのが嫌いだ。
あのけたたましい音が脳細胞を破壊する気がする。

掃除機の音も嫌いだ。
中高生の頃、よく掃除ついでに、
掃除機の先で突かれて、起こされたから。

とにかく、強引に起こされるのが嫌なのだ。

最近はiPhoneのアプリで起きてる
寝る時にかけると、
睡眠のサイクルを計算して、
眠りの浅い頃合いを見計らい、
小鳥のさえずりで起こしてくれる。

例えば…
6時30分に起きるようかけて寝ても、
睡眠のサイクルで、
6時頃、眠りが浅く、
6時30分になると再び深くなるようだったら、
目覚まし音は6時に鳴る
…という機能。

これだと、
たとえ少しくらい睡眠時間が縮小されても
起きるのは、さほどつらくない。

おかげで、
比較的快適な目覚めを実現することができていたが、
春になって状況は一変した。

通学時間が長くなった子供たちの目覚まし時計が、
時間差で次々と鳴るのだ。
しかも、非常ベルのようにけたたましいやつが。

大学生の長男のやつ、
同じく大学生になった長女のやつ、
そして高校生になった次男のやつ、
…が30分間隔くらいで次々となる。

加えてスヌーズ機能なんかついてるから、
一度消した、また5分後に鳴る。

いったい毎朝何回、目覚まし時計が鳴っているんだ?!

それでも、また連中は、
また寝込んでしまい、またベルが鳴る。

最終的には叩き起こされて、
すこぶる機嫌の悪い父親に怒鳴られて起きる
…という始末。

場合によっちゃあ、寝顔にいきなりビンタ!
親父に起こされるのなら、覚悟してもらわないと。

せっかくのiPhoneアプリが機能できなくなった春。

やっぱり…人生、日々更新

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