でじたけ流 教育論「仕切り直す春」
 
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20150222

でじたけ流 教育論759回「仕切り直す春」

でじたけ流教育論 digitake.com


嵐は去った…。
長女の大学と次男の高校、ダブル受験

いや、とりあえず、
すべての試験が終わって、発表待ちの現在は、
台風の目の中にいるようなもので、
発表されるや否や再び、
手続きしたり、卒業、入学の準備がはじまったり…と、
またまた次の嵐がやってくるだろう。

人生は晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、
そして時折、大きな嵐がやってきたり…の連続。

それはもう、当たり前中の当たり前だから、
そんなことを、いちいち恨んでいても仕方ない。

毎度、思うことだけど…

吹く風に意図はない。ただ、吹いているだけ。
それを受けた者が勝手に、
涼しいとか、寒いとか…言ってるだけのこと。

たとえ、宝くじで10億円あたっても、
両の手上げて喜ぶ人ばかりじゃない。
身に余る大金のおかげで人間関係が悪くならないかと
心配で寝られなくなってしまう人もあるだろう。

何が起きても、
ポジティブに感じる人とネガティブに思ってしまう人がいる。

生まれた時代を選べる人は
誰一人いないけれど…、
生き方というものがあるとすれば、
それは、自分が選んでいるわけだ。

生き方…は、
言い換えれば、
“志向”だったり、“嗜好”だったり…。
あるいは、
“習慣”だったり、“癖”だったり…する。

しかし、その大部分は、
生まれてから後、
つまり…後天的なものに違いない。

方言や話す癖は、いろいろあるが、
生まれた時から話せる人はいないし、
上京して方言を話さなくなる人も多い。

卒業…と、
新しい生活へ旅立つ春は、
これまで自分がどう頑張ってきたか、
また、何を相変わらずサボって、
何かのせいにしてきたのか…を見つめ直し、
仕切り直して進むチャンスの節。

やっぱり…人生、日々更新

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