でじたけ流 教育論「教育論っぽい教育論 」
 
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20140817

でじたけ流 教育論732回「教育論っぽい教育論」

でじたけ流教育論 digitake.com


やや先週の続きみたいな話になるけど…

そもそも、教育に期待するもの。
そのものが違う感じがするんだよ。

教える側も教わる側も、ね。

教える側は、
できるだけ失敗しないように何かを伝えようとする。
…けど、
失敗しないで何かができるようになったとしたら、
行く末、そんな危険な勘違いはないよ。

むしろ、取り返しのつく、
ある程度、管理され、
安全が担保された中で失敗を体験させることが、
教育期間なんじゃないか…。

だから、
失敗は恥ずかしくないし、
失敗した奴を叱るのは筋違い。

教わる側は、
自分が進むべき道、得する道への答えを知ろうとする。
…けど、
そんなもの最初からないのに。
その答えを自分で出すことが生きることなのに。

探して探して、見つからなくて、
ようやく探すのを諦めて作り出すのが自分の人生。

だから、見つからなくて当たり前。

世の中にあるすべての情報は、
ヒントであって、答えじゃない。

誰も自分の代わりにメシを食ってくれないし、
クソもしてくれない。

みんな平等にフンばっているんだ。

自分だけ、
損してる、うまくいかない…なんて、
考え込んでる暇があったら、進め。

そして…転んで、また起き上がれ。

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