20011021
でじたけ流 教育論第71回 子と

男の子と女の子の違いについては・・・いろいろ感じるコトがある。

この「教育論」のページがはじまる前にも
トップページでちょっとふれたことがあるけれど・・・
自分チの息子と娘を見ていると、あらためていろいろ感じる。

一見、強いように見えて弱いのが男で・・・
弱いように見えて強いのが女。
この法則は、すでに幼い頃から顕著にあらわれているようだ。

怒られて泣きわめくのは、いつも小2の長男の方。
年中の長女は我を張り通してプイとどこかへ消える。

最近は、2歳になったばかりの次男もかなり悪くなってきて・・・
長男のオモチャを壊したり、長女に殴りかかったりしてる。

そういう時、次男が怒られると・・・
長男は自分の正当性が認められたことに満足してニヤつくが
長女は怒られている次男が可愛そうになって励ましはじめたりする。

長男も長女もホメられることは嬉しいけど・・・
長男の場合は、ホメられること以上に
自分がやりたいコトができる方が嬉しいようで他人の評価は二の次。
一方、長女の場合には
他人にホメられさえすれば、自分がやりたいコトは二の次になってる。

これを一概に男と女の違い・・・とは言えないかも知れない。
生まれた順番によっても変わってくるだろうし。

しかし・・・性別による感じ方や表現の仕方の違いは確実にある、な。

口数が多いと言われる私が言うのも何だけど・・・
たいていの女の人はおしゃべりだ。

話すのが好きな人、嫌いな人・・・いろいろあるだろうけど
だいたい女の人の話は・・・長い。

なぜ長くなるのかと言えば・・・
例えば、何とかさんがこう言ったんで、私はこう言い返した、といった具合に
相手や自分のセリフをそのまんま再現するもんだから、どうしても長くなる。

男の話には、そういうことは少ない・・・が
変わりに要約し過ぎてて、何があったんだかよくわからないケースも多い。

仮に相手にうまく伝わったつもりでいても・・・
その人のフィルターを返した話になっているので、コトの真偽はハッキリしない。

その点で言えば・・・女の人の話は性格なんだけど・・・
必ず自分の味方になってくれないと、すぐ感情的ななるのが難点。

まぁ・・・結局は、どっちもどっちってコトだな。

娘の自画像その昔、紙と鉛筆さえ持たせていれば大人しかったと言われた私は・・・
今も食卓で、よくテレビに登場する人の似顔絵なんか描いて遊ぶ。
このところニュースには・・・
まるで似顔絵を描いてくださいと言わんばかりの人たちが、よく登場するでしょ。

子供たちもそれを見て、よく絵を描きはじめる。

長男は私が描いた見本などがあると、
正確に真似ようとして、うまくいかずスグにヤケを起こしたりする。
しかし、何度も描く。

長女は最初から見本通りには描こうとしない。
カタチもいいかげん・・・だけど表情だけはシッカリ。
でも、すぐ飽きる。

この違いが将来、どんな方向に発展していくのか・・・楽しみではある。

問題は・・・それぞれに、どうやって対応していくべきか、だな。

でじたけ流 教育論

[ BacknumberBBS 御意見番 ]