でじたけ流 教育論「身長下克上」
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20130630

でじたけ流 教育論673

でじたけ流教育論 digitake.com


例によって長風呂していると…
ひょろ長くなった中2の次男が入ってきて、
髪の毛切って…と言う。

サッカー部恒例、
気合いを入れるための五分刈りだ。

子供が3人もいると散髪代も馬鹿にならない。
その分、私が行かないけど、ね。

昔から私が息子たちの頭は刈っていたが、
次第に色気づいてくると、
ただ“短くする”だけでは格好がつかないと考えるのか、
母親の手を借りて
“長めに”カットしてもらうようになった。

すると父親の出番はもはや、
厳罰においての“丸坊主”係…となる。

普通の親なら脅かしに聞こえるだろうが、
スキンヘッドの父親が「坊主にする」と言えば、
それに勝る説得力はないだろう。

かくして幾度かの厳罰に
バリカンが唸りを上げたこともあったが、
最近はこうして自ら頭を投げ出す例も少なくない。

さて、次男の場合…以前と異なる点がもう一つ。

かつては洗い場に立たせたまま頭を刈ったが、
今は風呂の椅子に座らせて刈る。

背が高くなって…立ったままでは刈りづらいのだ。

現在、うちの家族の背の順は…
大学生の長男が一番で、二番が私。
三番が次男で、四番が高2の長女。
子供たちを産んだ、
カミさんが一番チビになってしまった。

最終的に、我が家で一番大きくなるのは次男だと
前々から、そう思っている。

近い将来、私も抜かされ、
ある日、長男が一人暮らしから実家に戻ると、
次男を見上げるハメになるような時も来るだろう。

ただ…
当面のところ、私の体重だけは誰も抜けまい。

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