でじたけ流 教育論「忙しい時こそ 我慢しない」
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20130224

でじたけ流 教育論655

でじたけ流教育論 digitake.com


深夜いきなり、
スキー場のバイトから
大学生の長男が帰って来たかと思ったら、
またすぐ東京に戻って行ったり…。

入試休みを謳歌する高校生の長女が、
始発で出かけたディズニーランドで
雪に見舞われたり…。

「明日の朝、絶対に起こして」
…と言って寝た、中学生の次男が、
なかなか起きない上、
起こし方が悪いみたいなことをほざき、
起き抜けにオヤジの鉄拳を食らったり…。

今週もバタバタしてるうちに一週間が過ぎた。

ちょうど去年の今頃は、
ダブル受験の真っただ中で、
何となくキリキリした、
落ち着かない空気だったけれど…、
結局、今は今で、みんな何かに追われてて
…やっぱり落ち着かない。

どんな時でも、
今しかできないことを
キチンと今やろうと思ったら、
いつでも時間に追われることになるからね。

真面目さとは、真面目な何かをすることではなく、
タイミングを守って何かをすることだと常々思う。

どんなに真面目に試験勉強をしても、
試験日に遅刻したのではまったく意味がないでしょ。

ようするに…真面目だと忙しいんだ。

のんびりしたいなんて…真剣に思うなら、
ある意味、不真面目を目指さないといけないな。

何かを放棄しないと、
やりたいことをする時間など、ずっとできない。

部屋の片付けと同じだな。
思い切って捨てなきゃ、片付かない。

さて、身の回りを片付けてスキッリするより、
もっと手っ取り早いのは、
自分から狭苦しい部屋を出て、
広い場所に行ってしまうことだよ。

人と話すのに疲れたら、
人のいない場所にいけばいい。

帰ってくる頃には、また誰かに、
行って来た場所の話をしたくなるから…。

どうせ生活というやつは、
いつまでたっても落ち着きゃしない。

ならば、来ないものを待つより、
今やりたいことは今やってしまえ。

結局…、
タイミングを守るということにおいて
…真面目な結論だけど、ね。

今やらないと次の保証などないから。

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