でじたけ流 教育論650「不自由を教える」
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20130120

でじたけ流 教育論650

でじたけ流教育論 digitake.com


ガリ勉、長男の影響もあってか…
高校一年の娘に続いて、
中学一年の次男も塾通いとなった。

2人とも、塾の日には
帰りが夜10時くらいになる。

私が酔って帰っても、
まだ塾から戻ってない…なんてことも間々ある。

普段は自転車通学している娘は、
学校帰りに塾へ寄る日には、
朝、私の車に乗せて学校の近くまで送っていく。
帰りはカミさんが車で迎えに走る。

一方、次男はというと…
友達と一緒に自転車で塾に向かう。

自分だって気軽に自転車で行きたいのに、
どうして年下の弟は自転車でよくて、
自分はダメなのか…と娘の鼻息は荒かったが、
答えは簡単…だから。

男女差別はよくないが、
区別がつかないのも、またよくない
…と言うのが私の考え。

違うことには意味がある。
その意味を、
文字通り意味あるものとして活かすためには、
違いを守らなければないない。

いかに理不尽だとヘソを曲げようとも、
実社会が理不尽である以上、
理不尽を教えるのも親の役目

かくして、この寒空に
ヒーターの効いた車で
ぬくぬくしながら塾に通えるのだから、
文句を言ってはバチが当たるというもの。

そして、
親の教育信条を貫くには、
時間と金がなくちゃできない。

むろん愛情という動機は必要だけど、ね。

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