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20120108

でじたけ流 教育論596

でじたけ流教育論 digitake.com


高3と中3の、2人の受験生を抱えて、
子供たちもカミさんも
何だかピリピリしているけれど…
私自身は、そうでもない。

自分がたいして勉強をしなかった
…ということもあるけれど、
そもそも勉強など、
自分のためにやっているものだからね。
そう考えれば趣味と何ら変わらない。

趣味をやって威張ってる奴はいないし、
趣味をやってる奴に対して過剰に気を遣うこともない。

だから、たとえ受験生であっても、
勉強を楯にとって
家事ひとつ手伝わぬようなことがあれば
「受験なんてやめちまえ!
 そんな態度の奴に金など出さん!!」
…ということになる。

当然だろ?
親のために大学や高校に行くわけじゃないんだから、ね。

こういう物言いは
決して強がりで言っているわけではない。

むしろ、若い時には、
せっかく時間があるんだから、
もし行きたい学校が見つからなければ、
一度働いたり、貧乏旅でもして、
本当に勉強したいことを探すくらいの方が
人生が豊かになるはずだ…と思ってる。

普段からそんな話ばかりしていると…
子供たちは、なぜ自分が進学したいのか
…について話し出したりする。

高3の長男は物理が好きで、
もっと専門的な研究をしてみたいらしい。

中3の長女はバトミントン部の部長だったから、
バトミントンが強い高校に行きたいらしい。

ついでと言っては何だけど…
小6の次男も、
中学に行ったらサッカー部に入りたいらしい。

さて、この春は、
そうしたみんなの夢が叶うのか…?

そのためには勉強しなくちゃいけないが、
勉強させてもらうために、
まず我が家では家事手伝いができなきゃダメだ。

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