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20111218

でじたけ流 教育論593

でじたけ流教育論 digitake.com


大学受験の兄と高校受験の姉にリードされるように、
小6の次男も中学受験をするわけではないのに塾通い。

勉強も頑張っているようだが、
駅前まで一人で行くことが楽しいようでもある。

時間が早い時には自転車で行くこともある。

で、つい先日も自転車で行くというので
帰りの時間を聞いたら6時過ぎになると言うので、
自転車はやめろと言いつけた。

この季節は5時過ぎたら、もう真っ暗だからね。

横で聞いていたカミさんは、
何でも禁止しては可愛そうだ
…というようなことを口にしたが、
これは、注意する、しないという問題ではない。

身体の小さな子供が、
薄暗いライトをともした自転車で走っていたら、
車からは非常に見えづらいという物理的な問題なのだ。

次男に中学になるまで我慢しろ、と言うと、
すぐさま「わかった」と返事をした。

実はつい先日…
うちの子供たちが通っていた幼稚園の近くで
交通事故があり、中学生が亡くなった。

事故現場には山のような花束が置かれている。

近所での話なので、
うちの子供たちが通っている小学校や中学校でも、
このことは先生が注意を促すために話したという。

最近よく思うのは…
年寄りほど強く、若者ほど弱い、ということ。

そりゃあ筋力や瞬発力においては、
若者の方がはるかにあるけれど、
年寄りには、その年まで生きてきたという
持久力や実績がある。

だから、案外、年寄りは丈夫で…意外と若者はもろい。

確かに平均余命は若者の方が長いだろうけれど、
それは長生きできるという保証では決してない。

長く生きることが幸せとも限らないけれど、
生かされているうちは、
シッカリ生きるのがミッションだよな。

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