ちょっとシュールな
夢をみた。
鏡を見ている自分。
スキンヘッドのはずが、何故か毛がある。
髪の毛がフサフサしてると、
思いの外、高2の長男に似ているな
…なんて思いつつ、さらに鏡を覗き続ける。
すると…
似ているどころか、長男そのものの顔じゃないか!
…ここで目が覚めた。
STAR WARSの初期のシリーズで、確かエピソードVだと思ったけど…
ダースベイダーを倒すためにヨーダの元で修行をしていたルーク・スカイウォーカーが、ジャングルの中で、いるはずのないダースベイダーに出会う。
みごとベイダーの首を切り落とすと、マスクの中に自分の顔がある…という幻想シーン。
で、このエピソードのラストで、実はルークの父親はダースベイダーだったことがわかるんだ。
この間みた夢は、父親がみてるから、この逆だな。
親が子供を叱る時っていうのは、
道徳や理屈に基づいているつもりでも、
結構、感情的になっていることが多い。
日常茶飯事のことだから、ついつい苛立っちゃう。
さらに苛立つのは…
自分の嫌な部分を見せつけられているようだから
…かもしれない。
あるいは自分の子供なのに…
自分にちっとも似ていないから
…ということもあるかも。
いずれにしても
似て非なる他人
…というところが厄介な間柄。
ひょっとしたら女親は、
こんなことは感じないのかもしれないなぁ…。
母性というのは無条件の感情に思える。
男は何かと理屈で動こうとする。
何かに当てはめないと納得できなかったりする。
そこが男の弱さであり…
一度決めたら命さえ捨てることができる強さでもある。
…ま、極端だけど、ね。
極端な話は、一見現実味がないようではあるが、
判断を迫られた時にどの方向を向いて考えるのか
…その差は大きい。
小さな判断も繰り返していけば、ある方向に近づいてゆく。
らしさ、というのは、
そういう無意識に近い意識の積み重ねだろう。
そして時々…シュールな夢をみたりする。