20101212
でじたけ流 教育論第540回

シュールな親子関係-でじたけ digitake.com


ちょっとシュールなをみた。

鏡を見ている自分。

スキンヘッドのはずが、何故か毛がある。

髪の毛がフサフサしてると、
思いの外、高2の長男に似ているな
…なんて思いつつ、さらに鏡を覗き続ける。

すると…
似ているどころか、長男そのものの顔じゃないか!

…ここで目が覚めた。

STAR WARSの初期のシリーズで、確かエピソードVだと思ったけど…
ダースベイダーを倒すためにヨーダの元で修行をしていたルーク・スカイウォーカーが、ジャングルの中で、いるはずのないダースベイダーに出会う。
みごとベイダーの首を切り落とすと、マスクの中に自分の顔がある…という幻想シーン。
で、このエピソードのラストで、実はルークの父親はダースベイダーだったことがわかるんだ。

この間みた夢は、父親がみてるから、この逆だな。

親が子供を叱る時っていうのは、
道徳や理屈に基づいているつもりでも、
結構、感情的になっていることが多い。

日常茶飯事のことだから、ついつい苛立っちゃう。

さらに苛立つのは…
自分の嫌な部分を見せつけられているようだから
…かもしれない。

あるいは自分の子供なのに…
自分にちっとも似ていないから
…ということもあるかも。

いずれにしても
似て非なる他人
…というところが厄介な間柄。

ひょっとしたら女親は、
こんなことは感じないのかもしれないなぁ…。

母性というのは無条件の感情に思える。

男は何かと理屈で動こうとする。
何かに当てはめないと納得できなかったりする。

そこが男の弱さであり…
一度決めたら命さえ捨てることができる強さでもある。
…ま、極端だけど、ね。

極端な話は、一見現実味がないようではあるが、
判断を迫られた時にどの方向を向いて考えるのか
…その差は大きい。

小さな判断も繰り返していけば、ある方向に近づいてゆく。

らしさ、というのは、
そういう無意識に近い意識の積み重ねだろう。

そして時々…シュールな夢をみたりする。


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