20080203
でじたけ流 教育論

第392回

大きくなりたい


久々に小2の次男の散髪をした。

散髪とは言っても、
風呂場でガーッと
電動バリカンをかける程度だけど。

掃除機の先にバリカンを付けて
髪を吸い取りながら散髪できる器具も、
かつて通販で買って、今もあると思うけど、
やっぱり風呂場でバリカンが
一番手っ取り早い。

かつてはこの方法で
長男の髪も刈り上げていたが・・・
中学に入って色気づいてくると
容赦なく刈り上げられるのに恐れをなして、
今はカミさんに剥いてもらってる。

次男も、そんなお兄ちゃんの影響もあってか、
「あんまり短くしないで」
・・・なんて言うようになったが、
「短い方がお兄さんっぽく見えるぞ」
・・・と言うと、「じゃあ短くする」と言う。

次男にとっては・・・
可愛いと言われるより、
カッコイイと言われたい気持ちの方が強い。

もちろんうちでは一番のチビだし、
学校でも小さい方。
兄、姉の友達にも囲まれて、
普段から幼いという扱いを受けているのは、
ある意味、楽かもしれないが、
一方でかなりの抵抗感もあるようだ。

次男は牛乳をよく飲む。
やっぱり、早く大きくなりたいみたいだ。

子供の頃は、確かに早く大きくなりたかった。
大人になってみると・・・
どうせやがては子供でいられなくなってしまうのに、
焦る必要もないなんて思うものだが。

最も・・・
体だけ大きくなって、
そこそこいい年にもなっているのに、
あいかわらず中味は子供のままなのが
・・・一番困るけど、ね。



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