子供向けの漫画やドラマには
必ずヒーロー、またはヒロインが登場する。
見ている子供たちは、
そこに登場するヒーローに憧れて
怪獣ごっこをしたり、
お姫様ごっこをしたりする。
大人だって・・・
ヤクザ映画を観た後は、
肩を怒らせて歩いたりするけど、ね。
ヒーローの条件は、カッコイイことだ。
そして・・・
何がカッコイイとされるのかが
・・・教育的には大きな問題なのだ。
ひと昔前・・・「パジャママン」という歌があった。
パジャマに着替えるのを嫌がる子供に
パジャマを着て「パジャママン」に変身しよう
・・・と促す歌だ。
今、うちでは
小2の次男が自分を「クツならべマン」と称して
玄関に脱ぎ散らかされていた靴を
せっせと並べている。
中2の長男も、
ぜひ「言われたことを先にやる聞くマン」
・・・になってほしいし、
小5の長女には
ぜひ「机まわり片づけマン」になってほしい。
まぁ、そんなことを口にしたら
私には「酒ばかり飲まないマン」になってほしい
・・・と言われるのがオチだけど、ね。