20071209
でじたけ流 教育論

第384回

クツならべマン


子供向けの漫画やドラマには
必ずヒーロー、またはヒロインが登場する。

見ている子供たちは、
そこに登場するヒーローに憧れて
怪獣ごっこをしたり、
お姫様ごっこをしたりする。

大人だって・・・
ヤクザ映画を観た後は、
肩を怒らせて歩いたりするけど、ね。

ヒーローの条件は、カッコイイことだ。

そして・・・
何がカッコイイとされるのかが
・・・教育的には大きな問題なのだ。

ひと昔前・・・「パジャママン」という歌があった。

パジャマに着替えるのを嫌がる子供に
パジャマを着て「パジャママン」に変身しよう
・・・と促す歌だ。

今、うちでは
小2の次男が自分を「クツならべマン」と称して
玄関に脱ぎ散らかされていた靴を
せっせと並べている。

中2の長男も、
ぜひ「言われたことを先にやる聞くマン」
・・・になってほしいし、
小5の長女には
ぜひ「机まわり片づけマン」になってほしい。

まぁ、そんなことを口にしたら
私には「酒ばかり飲まないマン」になってほしい
・・・と言われるのがオチだけど、ね。



でじたけ流 教育論