20070819
でじたけ流 教育論

第368回

あだだナンだ


子供に怖いモノを見せたり、
怖い話し話をすると・・・
なかなか寝つけずに後で親が困ることになる。

・・・のは、重々承知しているので
親になったら、そんなバカな真似はしない
・・・かと思ったら・・・結構やってしまう。

怖くない、なんて言われると、
こちらも維持になって、
稲川淳二ばりに、とびきり怖い話を聞かせたりする。

気づいた時には、もう遅い。
子供は一人で二階にも上げっていけなくなっちゃう。

最終的には3人の子供がそろって
恐る恐る階段を上がることになるのだが・・・

小2の次男が一人で上がらなければならなくなると
・・・大声で歌を歌いながら怖さを吹き飛ばそうとする。

それが・・・この歌(mp3)

次男に言わせるとオリジナルらしい。

最近はちょっとバリエーションも出てきて、
やや複雑になってきたみたいだけど・・・
意味がサッパリわからない。

岡本太郎は晩年・・・
「ようやく子供の頃に描いた絵に近づいてきた」
・・・と語っていたけど、
意味を考えてしまうところで・・・
もはや感覚が鈍っているのかも、ね。

考えることは必要だけど、
考えて何もできなくなってしまうのでは本末転倒。

こういう話は、ここでもいっぱい書いてるけど、
考えることで自分を利口に見せようとしても
・・・しょせんは無駄な努力だな。

認められる努力というのは、つねに行動を伴っている。

意味を他人に伝えるのは難しいが、
行動なら誰が見てもわかる。

どんな意味があるのか
・・・なんてことばかり考えていてもラチはあかない。
ちょっと大声を出してみれば
・・・想像をめぐらせていた恐怖さえフッ飛んでしまう。



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