第34回 親の言うことだって聞かなくていい! |
「教育論」の出版タイトルは、ごらんの通り
『悪ガキおやじの教育論 先生の言うコトなんか聞かなくていい!』に決定した。 「何だ? タイトル案としてアンケートとったのと全然違うじゃない!」 ・・・って怒らないでね(^^; 皆さんの貴重なご意見を重々と参考にさせていただいたうえで、方向性を見いだし・・・ より「インパクトを感じられるモノ」として決めさせていただいたタイトルだから。 発売は、2001年4月13日。 出版社としては、春に幕張メッセで開催される「ブックフェア」に間に合うよう・・・ 「4月には」出版させたいという意向があった。 「どうせ4月に出すんなら13日にしてよ」って言ったのは私。 だって・・・4月13日は私の誕生日だからね(笑)。 今回ご披露したのは印刷入稿したばかりのカバーを自前のプリンタで出力した作ったダミー。 まだ、これから何回かゲラのチェックが待ってる。 中味は基本的には、このホームページに掲載されている「教育論」だけど・・・ 大幅に加筆修正して構成をまったく変えたうえ・・・ イラストは、90%新規に書き起こしたモノを使用。 加えて、このページには掲載されていない新原稿と・・・ 「あとがき」はカミさんに書いてもらった。 カミさんにも、いい結婚10周年の記念ができそうだ。 最も結婚記念日は9月(確か)だったから・・・少し早いけどね。 間もなく結婚10年となるカミさんは・・・おそらく10年後の今の生活を想像もしていなかっただろう。 毎朝、眉間にシワをよせて、子供たちを怒鳴りとばす自分の姿・・・なんてね。 つい先日も、長男とカミさんがやり合う声でたたき起こされた。 小学校1年の長男が、毎朝、剣道の素振りをはじめた話をこの間したけど・・・ その後も欠かさず続いている。 当面の目標は「100日連続」。 それかせ達成できたら「でじたけ特製」の賞状を授与する約束だ。 100日・・・という言葉に一瞬たじろいだ長男だが・・・ 「俺なんかホームページの更新をもう870日もやってるんだぜ、ヘッヘ!」 という私の言葉に対抗意識をあらわにしたようだ。 モメごとが起きたのは、稽古をはじめてちょうど20日目の朝。 その日は雨だった。 長男は少し風邪気味だったが、カッパを準備してヤル気満々・・・ しかし、母親は難色を示した。 「今日はうちの中でやったら?」 「ダメだよ、大きなかけ声を出すんだから。みんなが起きちゃう」 「でも・・・」 トイレに起きた私は、2人のやりとりは耳に入っていたが・・・あえて言った。 「外で、できなきゃ・・・賞状やんない」 そして・・・長男は玄関からすっ飛んで行った。 カミさんは、あいかわらず不安そうだったが・・・ 何も1時間も2時間もやるワケじゃないし・・・ 大声張り上げているくらいの方が風邪だってよくなる・・・と私は思った。 風邪って「寒いからひく」ワケじゃないんだって・・・ついこの間、テレビで見たし。 私自身はスポ根漫画は読んだけど・・・自分で長く続けたスポーツなどない。 根性という言葉は嫌いじゃないけど・・・それだけじゃダメだと思ってる。 ただ・・・ 自分で決めたコトをやる、というのは基本中の基本だ。 何だかんだ理由をつけて「やらないクセ」をつけるのは絶対に良くない。 「言い訳」だけ上手になっても、人に信用される人間にはなれないからね。 私も「言い訳」は上手いけど・・・ それが自分の首を絞めるコトは、よーくわかっているつもり。 自信のある奴って・・・ 自分で決めた何かを・・・誰に何を言われようと黙々とやっているモンだよね。 |
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