20051016
でじたけ流 教育論第273回

3000円のお子さまランチ


かねてよりカミさんが・・・
「子供たちに正式な場所で
 食事をする経験をさせたい」
・・・と言っていたので
先日、某ホテルのレンスランで
食事をすることにした。

幸いランチタイムをはずれていたので
ほかに客らしい客はいなかったので
気は楽だったが・・・

逆にボーイやウエイトレスの注意が
うちの家族だけに注がれたという一面も。

いつもは回転寿司やファミレスで
大声を上げている子供たちも、
この静けさと
何かあると、すぐに係が飛んでくる様子に
かなり緊張気味だった。

最も緊張していたのは小3の長女。

普通の会話がヒソヒソ話になるのはまだいいが、
椅子を引いてくれたウエイトレスへのお礼まで
小声になりすぎて聞こえない。

小6の長男は
ナイフとフォークが
たくさん出てくるのを警戒してか、
カレーライスを頼んだが・・・
それでもカレーのルーに
大きなエビフライが入っていて、
それ用のナイフとフォークを扱うのに四苦八苦。

幼稚園年長組の次男も、一応おとなしく
見よう見まねでナイフとフォークを使うが、
力をかけすぎて、
いつ皿から料理が飛び出ないかと
見ているだけでハラハラした。

立ち食いそばから、一流レストランまで
臆することなく
おしいく食事ができるようになる
・・・というのが、私の信条。

そのために必要なのは
知識ではなく、経験だ。

さて次は・・・ディナーに挑戦?

サイフとの相談も必要だけど、ね。


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