20050918
でじたけ流 教育論第269回

269 わかったらわかんない


夏休み・・・
そして先週ちょっと話した
娘とのふたり旅・・・と、
忙しい中でも
このところ子供と接する時間は
比較的あったように思うが・・・

またしても仕事の嵐。

連日、帰るのは深夜。
この連休も仕事、仕事、仕事。

まったく、このご時世に
幸せなこった。

子供たちとの接点といえば・・・

週末に私の机の上に山盛りにされている
子供たちが学校から持ち帰ってきた
答案を見ることと・・・

学校へ行ったり
遊びに出たりする子供たちを
見送ったり、
逆に仕事に出る時に
見送られたりすることくらい。

短時間での会話といえば、たいてい
「車に注意して遊べ」とかいった
注意事項ばかり。

私が子供たちに注意をする時、
最後に必ず言うことがある。

「わかったら、わかんないと言え」

話半分で聞いていたら、
うっかり「わかった」と
言ってしまうところだろうから、
本当に聞いているのかどうか
そんな風に聞いてみるわけ。

最近はすっかり慣れちゃって、
ひっかかる奴はいないから・・・
時々は
「わかったら、わかったでゴンスと言え」
とか変えてみようかな。

わかったザンス・・・でもいいか。

いっそ、もっとよく聞いてないと
言えないようなことを言うか・・・

「わかったら・・・
 隣の客はよく柿食う客だ、と言え」

・・・とか。


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